こんにちは。院長の森田、看護師の吉川です。

 

今回は、前回に引き続き院内の医療機器を2つご紹介したいと思います。

 

【酸素濃縮器】

 

 

こちらの器械は小動物の酸素吸入専用に作られています。

どうぶつはケージ内で酸素吸入するため、ケージ内の換気・除湿を行い、高濃度酸素による酸素中毒を防止するような仕組みが備わっています。

 

<ケージ内の換気>

ケージ内の換気が十分でないと酸素より二酸化炭素が増え、さらに呼吸が苦しくなってしまいます。

そのような事故がないよう空気の循環を配慮し、換気を促進します。

 

<除湿機能>

ケージ内に入ると吐いた空気で湿度が上がります。

湿度が高すぎるとケージ内が曇り、酸素濃度が適切でも呼吸がしにくくなります。

本器は無菌・湿度0%の酸素混合気体を送り込むことでケージ内の湿度の上昇を防ぎます。

 

<酸素中毒防止>

本器は、内部で調節された高濃度酸素(45〜50%前後)がケージ内に入ります。

また、酸素中毒防止の安全機能が備わっています。

 

院内では、目視で酸素濃度が確認できるように酸素濃度計も使用しています。

(普段過ごしている環境の酸素濃度は約20%です↓)

 

 

 

酸素室設置のイメージ

 

酸素室内はケージ内に入ってから15〜30分程度で酸素濃度が30〜40%前後になります。

 

 

 

扉には、ケージ内の温度と温度を測定する温湿度計が付いています。

 

 

呼吸の異常は命にかかわる場合もあります。

呼吸が速い・咳が止まらないなどの異常が認められた場合は、早めに動物病院を受診するようにお願いします。

 


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